11話 感想
あーもう、ジェイク編に突入してから、毎週苦しくてしょうがないです。
11話。なんかもう、盛りだくさんでしたね。
気軽に萌えとかホモとか呟けない空気が苦しい。
腐萌えしてますけど、元々は、1話でストーリーから先入観なしに嵌りましたので、TBはやっぱり、ストーリーがなによりも好き。
それだけに、このシリアス展開は……苦しいです。なんか、人生詰みそうで怖い。TBのことしか毎日考えられない自分キモスです。
クリームちゃん見た目と声はめっちゃ好みだなハスハス、とか、ブルーローズちゃんはやっぱり、まだ若いからかおじさんの裏表見抜けずあっさり軽蔑したりしちゃうんだなとか、ネイサンまじ姐さん、「保身」が出てこないおじさんカワユス、とか、ほっといてくださいを真似するおじさんとか、細かい萌えは色々あるんだけど、これだけは主張したい。
バニーちゃんは、本当に、虎徹を、心の中、入れるところまで入れてしまったんだなあああ!
基本、おじさんに諌められれば、てんぱっていても我に返る、動揺してること、次にジェイクを目の前にしたら自分を抑える自信がないことまで、あっさり話しちゃうし、その上
マーベリック氏の姑息な会見パフォーマンスの時に、あの子、おじさんの姿探したよ!
たぶんだけど、ジェイク氏とマーベリック氏はそれぞれ別の思惑で動いてるだろうので、ジェイクの動きは想定外だったのだろうとは思う。だからこその、最後の切り札として、マーベリックはバニーを出してきたのだろう。
でも、あのタイミングでバニーを出してきたマーベリックは……なんと狡猾で汚い男なのかと。
バニーはよく泣かなかったと思う。
でも、心をどこかにおいてきてしまったかのような表情は、あれは、心を空っぽにして考えないようにしないと潰れてしまうゆえの、バニーの無意識の防御だったんだろうな。
お人形さんのように心を閉ざしかけて、彼は今までもそうやって生きてきたから。
でも、そうやって殻に閉じこもろうとした最中、ふとおじさんの姿を探して、おじさんの目を見て、すっと心が落ち着いて、寸前の所で、闇から引き戻されて、戻ってきた。
これを愛と呼ばずして、もうなにを愛と呼べばいいのかと。
このシーン、お恥ずかしながら、わたくし号泣してました。
なんて、なんて心を揺さぶられるシーンなのかと。
もう本当に、バニーは虎徹を、受け入れてしまったんだなー。
ここまで強く思いをもってしまうと、それが揺らいだ時が怖いですね。(注・12話でそれが現実となってしまったわけですが)
ここだけ見てると、おじさんって、おじさんって、本当に罪作りな男だ。
普通さ、バニーみたく、メンタル面倒くさい人と実際に対すると、背負う気がなきゃ、さらりと逃げると思うのー。
過去、たぶんだけど、バニーの面に惹かれて寄ってきた女子は少なからずいただろう、でも、バニー自体がそもそも拒絶したのもあるだろうし、女子自体が、自分では手に負えないことを察して逃げたのもあるだろう。
なのに、虎徹は、バニーのメンタルから逃げなかった。
それどころか、どんどん、深入りしていった。
バニーの全部を背負うつもりでの行為ならいいと思うのです。
でも虎徹は、たぶんあれ、なんも考えてないと思う(笑)
そこまで深く考えてないんだ。
なんて罪作りなおじさんなんだろうと思います。
そりゃあ、マジになったバーナビーに、押し倒されても文句は言えないよ!!!笑
腐女子的見解ですけど、虎徹的には泣いてる子供を放っておけなかった、くらいの気持ちで深入りしたつもりが、バニーからもっと深い、重い愛を返されちゃって、その時になって初めて、あれ、オレ……やっちまった?みたいに動揺して焦る虎徹の姿が目に浮かぶようです。
っていうか、これが、うちの兎虎だな。
そんな薄くて高い本を、近々出したいものです(笑)
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腐女子です
タイバニ 兎虎 はあはあ
ゆるい小説書き(でも大人のお姉さん向け描写は張り切って書くよ!)